「個人のブログやサイトでアフィリエイトをしたいけど、レンタルサーバーってどういう基準で選んだらいいの?」思っていませんか?
値段だけや適当に選んでしまうと、失敗する可能性大です。
なぜなら、個人のブログやホームページ、アプリケーションなどで得るアクセス数やビジネスの機会損失に大きく直結するからです。
本記事ではアフィリエイトビジネス用に最適なレンタルサーバーの選び方を3つ紹介していきます。
レンタルサーバーは大きく分けて4種類
レンタルサーバーの種類は大きく分けて4つあります。
作るブログやサイトの規模によって最適なレンタルサーバーが違ってくるので、下の表を参考にしてください。
項目 | 共用サーバー | 専用サーバー | クラウドサーバー | VPS(仮想専用サーバー) |
---|---|---|---|---|
サーバーの利用 | 複数のユーザー | 自社のみ | 複数のユーザー | 複数のユーザー |
料金 | 安価 | 高価 | スペック次第で変動 | 高価 |
難易度 | 低 | 高 | 高 | 高 |
自由度 | 低 | 高 | 高 | 高 |
他のユーザーの影響 | 受けることがあり | 受けない | 極めて低い | 極めて低い |
すぐ利用可能か | 可能 | 不可(設定が必要) | 不可(設定が必要) | 不可(設定が必要) |
セキュリティ | 比較的高い | 設定次第で高い | 設定次第で高い | 設定次第で高い |
主な対象サイト | 小規模サイト | 大規模サイト、複数の用途向け | 小規模~大規模サイト | 小規模~大規模サイト ※事業者によってことなる |
専門的な知識やスキル | 不要 | 必要 | 必要 | 必要 |
個人で運営するブログや小規模の企業サイト(コーポレートサイト)用なら「共用サーバー」が安価で専門的知識も不要なのでおすすめ。
専門的知識もあり、たくさん費用をかけてもいいなら専用サーバー、クラウドサーバー、VPS(仮想専用サーバー)も好きにカスタマイズでき自分好みのサイトを作ることができます。
アフィリエイトビジネス用のサーバーの3つの選び方
アフィリエイトビジネス向けのレンタルサーバーを選ぶ基準はたくさんありますが、3つに絞ってまとめています。
あなたが作るアフィリエイトサイトやブログによって、優先順位をつけ選びましょう。
選び方のポイント1: 無制限のマルチドメインに対応しているか
アフィリエイトビジネス用のサーバーの選び方の1つめは「 個人無制限のマルチドメインに対応しているか 」です。
収益をあげるアフィリエイトサイトを作る場合、複数のサイトを運用するのが一般的です。
サイト収益が軌道に乗ってビジネス拡大のためや、収益が上がらず違うサイトを作ったりと、サイト数はドンドン増えていきます。
作成するサイトごとに独自ドメインを取得し管理するので、契約しているプランにドメインの上限があるとそれ以上のサイト運営は不可能なのです。
なぜなら、1つの契約で複数のドメイン利用が可能だが、上限が10サイトまでなどの場合があるためです。
なので利用できるドメイン数が無制限に使えるか事前に確認しましょう。
選び方のポイント2:上位のプランに移行しやすいか
アフィリエイトビジネス用のサーバーの選び方の2つめは「 上位のプランに移行しやすいか 」です。
最初はアクセスが低くてもある日突然、アクセス数が爆上がりしてサーバーが不安定になり、サイトにアクセスしづらい状況になったり、最悪停止してしまうことがあります。
例えばSNSで評判になったり、テレビなどでサイトを紹介されたり、「〇〇が健康にいい」などでアクセスが急増するパターンです。
アクセスが急増して今の契約プランでは十分な回線速度と安定生を維持できなくなったら、高性能の上位プランに移行することでサクサクっとサイトが表示されます。
利用するレンタルサーバーに複数のプランがあるか?上位のプランへの移行がかんたんでスムーズにおこなえるかがポイントです。
選び方のポイント3:基本の性能が充実しているか
アフィリエイトビジネス用のサーバーの選び方の3つめは「基本の性能が充実しているか」です。
レンタルサーバーの基本性能が充実しているかを考える必要があります。
料金に応じて性能も上がるが、予算に合わせて可能なかぎり良いプランを選びましょう。
- データベース数(WordPressなどのCMSは必須、作成できるサイト数)
- データ転送量(速度や安定性、制限があると多いアクセス数に対処できない)
- ストレージ容量の大きさ(容量は最低限100GB程度は必要で、媒体はSSDがおすすめ)
- メモリー容量(予算の許す限り、多く割り当てる)
まとめ
アフィリエイトビジネス用のレンタルサーバーを選ぶ基準は多いですが、3つにまとめることができます。
- サイトを拡大する時に備えて無制限のマルチドメインに対応しているか
- アクセスが集中しても上位のプランに移行しやすいか
- レンタルサーバーの基本性能が充実しているか
レンタルサーバーの基本性能を見る基準は4つ。
- データベース数(WordPressなどのCMSは必須、作成できるサイト数)
- データ転送量(速度や安定性、制限があると多いアクセス数に対処できない)
- ストレージ容量の大きさ(容量は最低限100GB程度は必要で、媒体はSSDがおすすめ)
- メモリー容量(予算の許す限り、多く割り当てる)
あなたのサイトやブログがアフィリエイトで収益を上げられるように事前準備はしっかりとしましょう。